2017年4月8日土曜日

2017/3月9日辺野古・高江・応援見聞記

3月9日 午前10:30小禄の田原屋さんに集合! 今回初来店で、朝食は、カレーセット。 相変わらずウマい! レオナ家族と出発! 今日も風が少し寒い。
一旦、辺野古キャンプシュワブ近くの 久志の専用駐車場に止めて、送迎車を待つ。 すぐにボランティアの村上さんが来てくれ、ベースとタップ板をのせて、 辺野古キャンプシュワブ第1ゲート前へ! 前に来た時の座り込みテントも残っていて、 今日は、姿が見えないが、文子ばあさんも 元気に来ているという。 パトカーが結構走っていて、ゲートあたりで車をちょっとでも 止めると、厳しくチェックするという。
第1ゲート前で、近くに住む永年の友、大五郎さんと再見! 今回、事前にスタッフにゲート前演奏を伝えて、 すでにゲート真向かいに、マイクなどセッチングして、 待っていてくれた。ありがたい! ゲート前には、座り込みの人が見える。 そしてゲート前にバリケードの警備員10数人が、 何事かと不信の目でこちらのステージセッティングを 見つめている。米兵も音に釣られて姿を見せる。 座り込みの人も増えてきて、午後1時すぎから 演奏始める。楓子ちゃんは、座り込みの女性に 抱いてもらう。 前作の辺野古訪問で作った「ちゅら海を汚すな!」 「サトウキビ畑」「平和に生きる権利」など30分位演奏。 おおいに盛り上がり!ガンバ!また応援に来ます!
また駐車場に送ってもらい、いよいよ高江初訪問へ! 途中第2気ゲート前を通ると、ちょうどゲートが開き、 埋め立て用土砂を積んだトラックがゲートを入ろうとしている。 もの凄い数のトラックが長蛇の列!をなして待っている。 ゲートで座り込みの人達は、右横の囲いに監禁されている。 本当は、知事の了承が無ければ、排除することは、違法なのだそう! 少し先の「せだけ」という所で、車を止めて、その浜から辺野古の海を 見る。 前来た時よりも更に無意味に巨大に拡大し、海を占領したポール! そしてポールの間には、効果あるとも思われない、カヌーの侵入を 防ぐためという鉄線が張られていた。 ここにも多大な税金が! 政府に日雇いで雇われている地元の漁師の監視船も 相変わらず!これも税金!
40分位走って高江メインゲート前に! ここはMUDRANゲートとも呼ばれる。 1人の警備兵のみ。 少し走ると高江N1ゲート前へ! 去年、ここの座り込みの強制撤去が、行われた曰くのゲートだ。 そのゲートの前にはセコムの警備員が10人位、直立不動で立つ。 異様だ! 他の5つのゲートも同じように、なんと1時間交代で24時間体制! なんという・・・・。ゲート横の金網のそばまで登って中を見ると、 4、5人の警備員が不審そうに集まってきて、なにやら無線でしゃべっている。 その近くに座り込みテントで、責任者ゲンさんにいろいろ話を聞く。 ヘリは、今は、毎日飛んでるわけでなく、不定期にいきなり大量に 夜昼関係なくやってくるそうで、その騒音は、もの凄い轟音、大地も震え、仕事にもならず、 体が不調になる人多い。ここに集中させて基地を作ることも納得いかず。 ここも地元住民無視なのだ。
それから、裏N1ゲートへ! 車で走っていると、目につくのが、 基地内の、よく耕され、手入れされた畑だ。 雇われて畑を管理し、作物は、基地に! 裏N1ゲート入り口には、青テントが張られ、 中は、撮影禁止。結構若い地元の人が数人。 青テントを抜けて、鬱蒼とした狭い山道を少し登ると、 板張りのゲートが! 目を良く凝らして見ると、その奥には、また警備員の姿が! でもこのあたりなら、ゲート以外でもこっそり入れるような気がする。 大五郎さんたちも、昨年のバリケード強制撤去の日は、ここから中に入り、 山道を登り、表ゲートに応援に駆け付けたが、間に合わなかったという。
瘀長知事が一度も辺野古などに姿を見せてないことに、 一部で、本心が解からなという人もいるが、その後、 知事が辺野古に行き、初の抗議行動が報道された。 また、不法に長期勾留されていた山城議長も釈放され、 「絶望は、しない」と元気な姿が、報道で見られたのは、嬉しい。 しかしテロ法案は、市民運動の危機にも! その中にも、明らかに沖縄の辺野古、高江向けの法案がある。 要注意! 辺野古、高江で声を上げ続けるみなさん!勝つまであきらめない! 地道に、めげず、明るく、がんばりましょう! また行きます。 お世話になった皆さま、ありがとうございました。

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