

室舘彩さんとの北巡り、濃密な3日間でした。おつかれさん!
その中での盛岡・岩手大学農学部農業教育資料館のピアノとの出会いは、罷不思議!
大正時代の宮澤賢治も聴いて、弾いただろうという古いピアノと聞いていたので、
ボロボロでちょっと弾いたら壊れそうなピアノを想像していたら、全然違っていて、
しっかりしていて頑丈で、分厚い木を使っていてよく鳴り、高音がもの凄く柔らかい音が出て、
えも言われぬ音に魅了されてしまう。ベルリン製!奇跡!
低音の左手の怒涛のグリッサンドは、少し音が埋もれるけど、まだ100年は持つ!
宮澤賢治の詩と歌にもマッチして、さらに会場の木造校舎の響きも良くて、お客さんも惹き込まれて楽しまれていたようです。
なかなかその重要文化財指定のピアノは弾くことが難しそうですが、もっと解放していろんな人に味わってもらいたいし、ピアノも木造の家と同じで、弾いてやらないとね!
来年あたりでも、ぜひ録音してCDにして残しておきたいと思ってます。
大森さん、そしてお父さんお母さん、いろいろありがとう!
その他、仙台ライブでお世話になった小野洋子さん家族との出会いもすごかったのですが、それはまたの機会で!
みなさん、ありがとう!合掌!